白く透明感があり硬質な天草陶石を原料とした「高浜焼」
雪の結晶にも見える海松紋(みるもん)は、浅瀬に生える海藻の海松(ミル)が由来です。ミル貝は、この海藻を主食とすることから名づけられたと言われています。
wikipedeia - ミル (海藻)
まさに海の松と呼べるような形状の海松は、古くは食用、観賞用とされて親しまれていました。
また黒色がかった黄緑色は海松色(みるいろ)と呼ばれており、中世の日本においては、おめでたい色の一つとして着物などに使われていたそうです。
そんな海松紋を白い磁器にあしらった高浜焼は、デザイン性、歴史、ご当地性の面で、まさにシブカワな一品と言えます。
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参考サイト
天草高浜焼寿芳窯 上田陶石合資会社高浜焼寿芳窯で磁器の成り立ちを知る(九州を旅するweb magazine con-Quest)
海松紋の高浜焼の購入はこちら(上田陶石合資会社)