有田焼製の新しい日本酒グラス
ワイングラスで日本酒を・・・というのは増えてきているように思いますが、「日本酒用に開発されたワイングラス型酒器」というのはそうないでしょう。そんな"世界初のワイン型日本酒専用グラス”が、今年400周年を迎える有田焼で造られたというのだから、これは注目しないわけにはいきません。田代陶器店 (佐賀県西松浦郡)から発売された「rice wine glass.」。
デザインとブランディングは、若手実業家・クリエイターとして活躍していらっしゃる吉田拓巳氏が率いる株式会社セブンセンス(福岡市)が担当。400年の歴史と若手の感性がガッチリ噛み合って完成した、新たなコンセプトのプロダクトです。
「rice wine glass. 」はお米をイメージしたフォルムになっており、日本酒の香りが引き立つように設計されているとのこと。さらに、足の部分はわずか6mmという細さに挑戦。もちろん有田焼の強度も備わっているため、簡単に折れたりすることはありません。
呑み口は非常になめらかで、ガラス製のワイングラスとはかなり違った印象。口の部分がすぼまっているため、鼻を近づけるとお酒の香りがギュッと凝集されて漂ってきます。
伝統技術と若いクリエイティビティが融合してできた「rice wine glass.」
新たな酒器のカタチですね!
◎商品詳細
「rice wine glass.」
最大径 :Φ80mm 口径:Φ52mm
高さ:228mm 重さ:190g
素材 : 磁器
価格:18,000円 (税抜)