幻のお米
ずいぶん前に、岐阜県の下呂温泉の旅館に泊まったときのことです。よくあるように旅館の朝食で御櫃にご飯が入って出てきました。
そこからご飯をよそって、何気なく食べてみて、、、驚きました。
「何だ、この甘さ！」
思わずたっぷり入った御櫃のご飯を全部食べてしまい、すっかり胃もたれしてしまいました。
そのお米の名前は「龍の瞳」。
岐阜県下呂市で作られたコシヒカリの変種なんです。
なんと粒の大きさは、普通のコシヒカリの１．５倍で、甘さもその分強いんです。
その後、東京で探せども探せども、龍の瞳にはめぐりあいませんでした。かなり貴重なようです。
で、たまたま、新宿に新しくできたNEWoMANという駅ビルに入ったAKOMEYAに行ったときに、ばったり出会い、思わず声をあげてしまいました。３合パックでパッケージも実にシブカワですね。さすがAKOMEYA。
この龍の瞳は、岐阜ではなく栃木産のようで、栽培されるエリアが増えてきたんですね。
みなさんも、ぜひこの貴重種を試してみてください！
