ネモフィラ! 海鮮! くじらくん? ひたちなかデイドライブの旅
2017年6月2日|てらしまちはる
ネモフィラで話題の、国営ひたち海浜公園周辺を日帰り旅。海の街ならではのシブカワも発見しましたよ。
最近、話題の絶景スポット「国営ひたち海浜公園」。友人たちの間でも、すごかった、行って見たいと、何回も話に出てきます。
なんでも丘一面をネモフィラという青い花がおおって、たいそう美しいのだとか。そんな風景、見てみたい! 思い立ったら、出発です。
ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にあります。都内からなら、車で約2時間半。高速道路を使えば、さほど遠くもない距離です。
公園の最寄りインターまであといくつかというところで、ちょうどお昼になりました。花を見る前に、まずは腹ごしらえしようかな。手前の「大洗」で高速道路をおりよう。
那珂湊の、那珂湊おさかな市場という場所を目指します。実は出発前に、ここにある回転寿司屋さんがおいしいと教えてくれた友人がいたのです。そんなこと聞いたら、行かずにはいられません。
那珂湊おさかな市場
大粒の牡蠣がやすい
手のひらからはみ出る
新鮮な魚介がたくさん
大洗名物のあんこうも
市場のすぐ目の前は海
おさかな市場自体は11の鮮魚店の集合体で、水揚げしたばかりの新鮮な魚介を売っているほか、おみやげ屋やレストランもあります。にぎやかな風景の一角に、回転寿司の看板をやっと発見です。
目当ての回転「市場寿し」
どのネタもハズレなし
入ってみると、教わったとおりどのネタもハズレなしでした。甘エビ、大きい! エンガワうまい!! しかも新鮮なネタがリーズナブルなのです。これはちょっと、人に教えたくないなあ(自分は人から聞いたくせに…)。店名は写真キャプションにこっそり書いておきますね…。
さて、お腹も満たされたところで。せっかくだから、もう少し寄り道しましょう。海沿いに来たからには、海岸沿いをドライブしなくちゃ。
この日はあいにく風が強く、高い波がざぷんざぷん。ダイナミックな自然の息づかいを感じつつ、那珂湊方面から那珂川の上を渡って、海岸沿いの道を南下します。
ゆったりした海岸線
あれれ? なんだか道路脇にシブカワなヤツがいるぞ! レトロな赤のくじらくんです。しばらくいくと、今度は海に浮くくじらくんも発見。浮いている方は、背中にすべり台がついています。
遠くになにか赤いものが…
レトロな赤いくじら像
沖に浮く姿も
ここは平磯海水浴場という場所で、赤いくじらは「くじらの大ちゃん」と呼ばれる海水浴場のマスコットのようでした。大ちゃんは2013年に誕生30周年を迎えた人気者。町おこしのために生まれたものだそうです。毎夏、大ちゃんを目標に海に飛び込んで、泳ぎが上達する子どもが大勢いるんだろうなあ。思いがけず出会った、シブカワマスコットでした。
ちょっと寄り道しすぎたかな。いよいよネモフィラを見に行くとしましょうか。目的地は国営ひたち海浜公園、みはらしの丘です。
ひたち海浜公園は総面積約350ヘクタール、東京ドームでは約75個分にもなる広大な敷地を有します。とにかく広い! 最寄りの西口ゲートから入って、20分ほどかけてぼちぼち歩いていきます。
あ、遠くに丘が見えてきました。うっすら青みがかっているのが、遠目にもわかります。あれがうわさの風景かあ。
遠目にもうっすら青い丘
丘のふもとまで来ました。きれいだなあ! 訪れたのは5月中旬だったので、実はネモフィラは終わりがけだったのですが、これでも十分に満足です。ちなみに、最盛期にはこんな光景だそうです。来年、また来よう。
最盛期は丘が真っ青(画像引用:国営ひたち海浜公園)
でも、終わりがけでも十分きれい
ひろびろとした草のじゅうたん
丘の頂上から
みはらしの丘にはゆるやかな傾斜の小道がついていて、無理せず登っていけます。青と緑のじゅうたんのなかを、ゆったり散策。う〜ん、きもちいい。
ちなみにひたち海浜公園は、さまざまな草花が入れ替わりで見頃を迎えます。春のネモフィラ、秋のコキアはネットで話題ですが、その他にもあるみたい。次はなんの花が見頃かな? またさんぽしに来よう。
念願の風景も見られて、一日めいっぱい楽しかったさんぽでした。
丘のふもとには移築古民家が
庭のなつかしいおもちゃ
古民家は自由に見学できた
たぶん収穫後のコキアでつくったほうき
なんでも丘一面をネモフィラという青い花がおおって、たいそう美しいのだとか。そんな風景、見てみたい! 思い立ったら、出発です。
大洗でおりた理由
ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にあります。都内からなら、車で約2時間半。高速道路を使えば、さほど遠くもない距離です。
公園の最寄りインターまであといくつかというところで、ちょうどお昼になりました。花を見る前に、まずは腹ごしらえしようかな。手前の「大洗」で高速道路をおりよう。
那珂湊の、那珂湊おさかな市場という場所を目指します。実は出発前に、ここにある回転寿司屋さんがおいしいと教えてくれた友人がいたのです。そんなこと聞いたら、行かずにはいられません。
那珂湊おさかな市場
大粒の牡蠣がやすい
手のひらからはみ出る
新鮮な魚介がたくさん
大洗名物のあんこうも
市場のすぐ目の前は海
おさかな市場自体は11の鮮魚店の集合体で、水揚げしたばかりの新鮮な魚介を売っているほか、おみやげ屋やレストランもあります。にぎやかな風景の一角に、回転寿司の看板をやっと発見です。
目当ての回転「市場寿し」
どのネタもハズレなし
入ってみると、教わったとおりどのネタもハズレなしでした。甘エビ、大きい! エンガワうまい!! しかも新鮮なネタがリーズナブルなのです。これはちょっと、人に教えたくないなあ(自分は人から聞いたくせに…)。店名は写真キャプションにこっそり書いておきますね…。
謎のくじらくん
さて、お腹も満たされたところで。せっかくだから、もう少し寄り道しましょう。海沿いに来たからには、海岸沿いをドライブしなくちゃ。
この日はあいにく風が強く、高い波がざぷんざぷん。ダイナミックな自然の息づかいを感じつつ、那珂湊方面から那珂川の上を渡って、海岸沿いの道を南下します。
ゆったりした海岸線
あれれ? なんだか道路脇にシブカワなヤツがいるぞ! レトロな赤のくじらくんです。しばらくいくと、今度は海に浮くくじらくんも発見。浮いている方は、背中にすべり台がついています。
遠くになにか赤いものが…
レトロな赤いくじら像
沖に浮く姿も
ここは平磯海水浴場という場所で、赤いくじらは「くじらの大ちゃん」と呼ばれる海水浴場のマスコットのようでした。大ちゃんは2013年に誕生30周年を迎えた人気者。町おこしのために生まれたものだそうです。毎夏、大ちゃんを目標に海に飛び込んで、泳ぎが上達する子どもが大勢いるんだろうなあ。思いがけず出会った、シブカワマスコットでした。
ネモフィラ咲く丘へ
ちょっと寄り道しすぎたかな。いよいよネモフィラを見に行くとしましょうか。目的地は国営ひたち海浜公園、みはらしの丘です。
ひたち海浜公園は総面積約350ヘクタール、東京ドームでは約75個分にもなる広大な敷地を有します。とにかく広い! 最寄りの西口ゲートから入って、20分ほどかけてぼちぼち歩いていきます。
あ、遠くに丘が見えてきました。うっすら青みがかっているのが、遠目にもわかります。あれがうわさの風景かあ。
遠目にもうっすら青い丘
丘のふもとまで来ました。きれいだなあ! 訪れたのは5月中旬だったので、実はネモフィラは終わりがけだったのですが、これでも十分に満足です。ちなみに、最盛期にはこんな光景だそうです。来年、また来よう。
最盛期は丘が真っ青(画像引用:国営ひたち海浜公園)
でも、終わりがけでも十分きれい
ひろびろとした草のじゅうたん
丘の頂上から
みはらしの丘にはゆるやかな傾斜の小道がついていて、無理せず登っていけます。青と緑のじゅうたんのなかを、ゆったり散策。う〜ん、きもちいい。
ちなみにひたち海浜公園は、さまざまな草花が入れ替わりで見頃を迎えます。春のネモフィラ、秋のコキアはネットで話題ですが、その他にもあるみたい。次はなんの花が見頃かな? またさんぽしに来よう。
念願の風景も見られて、一日めいっぱい楽しかったさんぽでした。
丘のふもとには移築古民家が
庭のなつかしいおもちゃ
古民家は自由に見学できた
たぶん収穫後のコキアでつくったほうき
この記事を書いた人
てらしまちはる Chiharu Terashima |ライター
児童書編集を経て、フリーライター。専門分野である絵本、こどもアプリの話題を中心に、ウェブ媒体や雑誌で執筆中。2016年より始めたイタリア・ボローニャブックフェア独自取材を今年『ボローニャてくてく通信』として発表する。
ボローニャてくてく通信
・Facebook:https://www.facebook.com/bolognatektek/
(2018/3/1公開)
・公式HP:http://terashimachiharu.com/
関連するタグ
この記事もおすすめ
-
和装によく合う風呂敷は、包み方やデザイン次第で洋服にもマッチするアイテムです。そして実はとても便利なグッズでもあるのです!
2021年12月28日|シブカワ百貨事典
-
したことある? 浜辺のたからさがし 〜千葉・館山の無人島でビーチコーミング〜
私には十年来の楽しみがあります。浜辺を歩いて、流れ着いたものを眺める「ビーチコーミング」です。
2019年6月11日|てらしまちはる