猫…ネコ…ねこ…だらけ!ねこグッズを愛でよう
2017年5月10日|渡邊晃子
仕草や表情が可愛らしく、世界中で愛されている猫。今回は、猫をモチーフにしたシブカワな雑貨たちを紹介します。
黒猫、白猫、三毛猫、トラ猫、サビ猫…。古来から日本に存在していた猫は、「招き猫」に代表される縁起物として、人々に大切にされてきました。猫好きで知られている江戸時代の浮世絵師・歌川国芳の作品にも、猫がたくさん登場しますね。
また、猫ブームの昨今、街中には、インテリア雑貨やファッション、アクセサリーなど猫グッズであふれています。かくいう筆者も大の猫好き。猫モチーフのものを見ると、ついつい手を伸ばしてしまいます。そこで今回は、猫好きの方に必見!筆者いちおしのシブカワな猫グッズをご紹介します。
はじめは、「水金地火木土天冥海」の「水金の文庫革 がま札財布 猫目」です。文庫革とは、兵庫県姫路市の伝統工芸品。江戸時代に使われていた文庫箱に貼り付けて使用したことから、文庫革の名前がついたそう。型押しした真っ白な牛革に、職人が丁寧に手書きで彩色し、漆とマコモという植物の粉で仕上げます。
猫の魅力のひとつでもある“猫目”がデザインされた財布は、迫力満点!神秘的な瞳の美しさは、目を引きつけてやみません。また、彩色されていない部分に入っている茶色い色は、マコモの粉によるもの。“古美(ふるび)”をつける“錆入れ(さびいれ)”といい、陰陽による不思議な立体感が生まれています。
毎日カバンから取り出すのが楽しくなりそうな、“猫目”のお財布。同ブランドのコレクションには、歌川国芳の「猫飼好五十三疋」から抜粋した“猫”シリーズもあります。猫好きなら、どちらにするか迷っちゃいそうですね。
お次は、「馬場商店」の「蕎麦猪口大辞典 そば猪口 色絵 エキゾチックショートヘア」。長崎県波佐見町で生産されている波佐見焼の蕎麦猪口で、古伊万里の色絵磁器で使われている伝統的な文様と現代的な動物を組み合わせています。
さて、「樹花文(じゅかもん)」の中にいるのは…、虎さながらにたたずむ猫のエキゾチックショートヘア!パッと見は伝統的な色絵ですが、よくよく見るととっても斬新なデザインは、猫好きの心を猛烈にくすぐります。
元来の蕎麦猪口は、お蕎麦を食べるだけでなく、刺身や和え物などを盛る小鉢だったそう。フリーカップとしてお茶やお酒を飲んだり、小物を入れたり、植物を植えたり、さまざまな使い方で楽しめそうです。
最後は、「木のおもちゃ杢・MOKU」の「小さなネコの親子」。山口県萩市の守重シゲ子さんが、国産広葉樹のトチ、ブナ、ナラ、サクラなどの木から、一つひとつ手作業で切り抜いて作る組み木のおもちゃです。
お母さん猫にピッタリとおさまった4匹の子猫がとってもかわいい。組んだ状態だけでなく、一列に並べてお散歩したり、子猫同士でじゃれたり、お母さん猫に甘えてみたり、自由にレイアウトをして楽しむことができますよ。
また、「木のおもちゃ杢・MOKU」には、これとは違った形の猫の親子、カップルの猫、魚を泥棒する猫など、さまざまな猫の作品があります。プレゼントとして子どもはもちろん、大人にも喜んでもらえそうですね。
猫好きにはたまらない猫モチーフの雑貨たち。最近では、「ネコノミクス」という造語が登場するほど、猫に関する需要が増えているそう。シブカワな猫グッズは探せばたくさんあるはず…、とまだまだ集めたくなります。
また、猫ブームの昨今、街中には、インテリア雑貨やファッション、アクセサリーなど猫グッズであふれています。かくいう筆者も大の猫好き。猫モチーフのものを見ると、ついつい手を伸ばしてしまいます。そこで今回は、猫好きの方に必見!筆者いちおしのシブカワな猫グッズをご紹介します。
インパクト大!使うのが楽しい“猫”のお財布
はじめは、「水金地火木土天冥海」の「水金の文庫革 がま札財布 猫目」です。文庫革とは、兵庫県姫路市の伝統工芸品。江戸時代に使われていた文庫箱に貼り付けて使用したことから、文庫革の名前がついたそう。型押しした真っ白な牛革に、職人が丁寧に手書きで彩色し、漆とマコモという植物の粉で仕上げます。
猫の魅力のひとつでもある“猫目”がデザインされた財布は、迫力満点!神秘的な瞳の美しさは、目を引きつけてやみません。また、彩色されていない部分に入っている茶色い色は、マコモの粉によるもの。“古美(ふるび)”をつける“錆入れ(さびいれ)”といい、陰陽による不思議な立体感が生まれています。
毎日カバンから取り出すのが楽しくなりそうな、“猫目”のお財布。同ブランドのコレクションには、歌川国芳の「猫飼好五十三疋」から抜粋した“猫”シリーズもあります。猫好きなら、どちらにするか迷っちゃいそうですね。
斬新な“猫”の蕎麦猪口は使い方いろいろ!
お次は、「馬場商店」の「蕎麦猪口大辞典 そば猪口 色絵 エキゾチックショートヘア」。長崎県波佐見町で生産されている波佐見焼の蕎麦猪口で、古伊万里の色絵磁器で使われている伝統的な文様と現代的な動物を組み合わせています。
さて、「樹花文(じゅかもん)」の中にいるのは…、虎さながらにたたずむ猫のエキゾチックショートヘア!パッと見は伝統的な色絵ですが、よくよく見るととっても斬新なデザインは、猫好きの心を猛烈にくすぐります。
元来の蕎麦猪口は、お蕎麦を食べるだけでなく、刺身や和え物などを盛る小鉢だったそう。フリーカップとしてお茶やお酒を飲んだり、小物を入れたり、植物を植えたり、さまざまな使い方で楽しめそうです。
組み木の愛らしい“猫”の親子にほっこり…
最後は、「木のおもちゃ杢・MOKU」の「小さなネコの親子」。山口県萩市の守重シゲ子さんが、国産広葉樹のトチ、ブナ、ナラ、サクラなどの木から、一つひとつ手作業で切り抜いて作る組み木のおもちゃです。
お母さん猫にピッタリとおさまった4匹の子猫がとってもかわいい。組んだ状態だけでなく、一列に並べてお散歩したり、子猫同士でじゃれたり、お母さん猫に甘えてみたり、自由にレイアウトをして楽しむことができますよ。
また、「木のおもちゃ杢・MOKU」には、これとは違った形の猫の親子、カップルの猫、魚を泥棒する猫など、さまざまな猫の作品があります。プレゼントとして子どもはもちろん、大人にも喜んでもらえそうですね。
猫好きにはたまらない猫モチーフの雑貨たち。最近では、「ネコノミクス」という造語が登場するほど、猫に関する需要が増えているそう。シブカワな猫グッズは探せばたくさんあるはず…、とまだまだ集めたくなります。
この記事を書いた人
渡邊晃子 Akiko Watanabe |ライター
フリーのライター、インタビュアー、フォトグラファーとして活動。 主に芸能記事を手掛ける。現在は、自然豊かな熊本で子育て中。 国内外の古くて変わったモノが好き。
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