メイドインジャパンで体を洗おう。シブカワお風呂グッズ特集
2017年1月12日|渡邊晃子
一日の疲れを癒すお風呂タイム…。みなさんは体を洗う時、何を使っていますか?今回は、メイドインジャパンのこだわりが詰まった“お風呂グッズ”をご紹介します!
新しい年が明け、寒さが本格化するこの季節。毎日のお風呂タイムを楽しみにしている人も多いのでは?家に帰って熱〜いお湯に浸かれば、寒さはもちろん、一日の疲れも吹き飛びますね。
また、お風呂に入る目的の一つは、体を洗って汚れを落とすこと。体を洗う道具には、タオルやスポンジ、ミトン、ブラシなど、使う人の好みや体の部位によってたくさんの種類があります。そこで今回は、体を洗う時におすすめの“お風呂グッズ”をピックアップしました!
「和紡健康タオル」(奈良県生駒郡、益久染織研究所)
はじめにご紹介するのは、「和紡健康タオル」。実はこれ、一本一本丁寧に手でつむいだ糸で作られているんです。そのため、糸の太さのムラからできた凹凸感と、ふんわりした綿毛の感触が残る手触りが特徴。無農薬・無肥料のオーガニックコットン100%です。
使う時は、水やお湯にしっかりと浸し、肌を優しくなでるのがポイント。あえて石けんは使わず、手つむぎ糸ならではの凹凸で、適度に肌の油分を残しながら汚れを落とします。肌が弱い赤ちゃんや肌が敏感な人、石けんを使いたくない人におすすめのタオルです。
この和紡シリーズですが、定番の健康タオル以外にも、小さいサイズの化粧おとしやミトンなどもあり。丁寧な手仕事の感触は、一度使えばやみつきになりそう!ちょっとしたプレゼントにもピッタリのアイテムです。
「御身あらい」(千葉県木更津市、小川漁網商店)
お次は、なんとイワシ漁で使われる漁網で作った「御身あらい」。約100cm×100cmの漁網を7重に折りたたんだ形状の「御身あらい」は、ナイロン100%でとっても丈夫。1万2,000個もの網の結び目があるので、肌へのマッサージ効果も期待できます。
そして、何と言っても石けんの泡立ちがすごいんです。少しの石けんをつけるだけで細かな泡がモコモコ、モコモコ…。
網の目が粗いので水切りが良いのもポイント。両端にヒモがついているので、背中もゴシゴシ洗えます。
かつては地元の漁師さんたちが、実際に漁網の端切れを使って体を洗っていたそう。色も赤、青、緑、黄、紫など全10色でとってもカラフル!
ゴシゴシとワイルドに体を洗いたい人、全身をマッサージしてスッキリしたい人におすすめです。
「ボディたわし」(和歌山県紀の川市、北山正積商店)
最後は、職人さんが一つひとつ作り上げた「ボディたわし」です。ツイスト状のたわしは、茶色い方が棕櫚(しゅろ)の繊維で固く、白い方がサイザル麻で柔らかいのが特徴。他にもヒモ付きやブラシなどがあります。
棕櫚の方は、かかとやひざ、ひじなど皮膚の固い部分、サイザル麻の方は首筋や肩、背中、ふくらはぎなどのマッサージに最適。初めての人は、石けんを使って滑りやすくして使ってみましょう。
たわしで体を洗うことは“たわし健康法”と称され、昔から親しまれてきました。足の裏をはじめとした全身のツボを刺激することで、体が温まり風邪もひきにくくなるそう。ただ、肌に自信がある人だけ試してみてください。
「よもぎせっけん」(熊本県山鹿市、地の塩社)
おまけに一つ、日本の代表的なハーブ“よもぎ”を使った石けん「よもぎせっけん」をご紹介。成分は、天然油脂由来の石けん素地とよもぎエキスだけの無添加・無着色です。洗い上がりも原料と同じく、さっぱりシンプル!肌の敏感な人や赤ちゃんにも、安心して使えます。
メイドインジャパンのこだわりが詰まった“お風呂グッズ”はいかがでしたか?
参考までに、優しく肌をケアしたい人は「和紡健康タオル」、しっかりゴシゴシ洗いたい人は「御身あらい」、マッサージが大好きな人は「ボディたわし」がおすすめです。
お気に入りの“お風呂グッズ”で、心も体も新たに2017年をスタートしましょう!
この記事を書いた人
渡邊晃子 Akiko Watanabe |ライター
フリーのライター、インタビュアー、フォトグラファーとして活動。 主に芸能記事を手掛ける。現在は、自然豊かな熊本で子育て中。 国内外の古くて変わったモノが好き。
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