有田とシンガポールのコラボ
シンガポール土産でとても素敵な器をもらいました。シンガポールの名所がアイコンとしてちりばめられている観光ガイドのような器です。
しかも、そのひとつひとつのアイコンの解説が同梱されたブックに丁寧に説明してあるのです。
なんだろう、昔、初回限定版のＣＤアルバムを買ったときのようなワクワク感と似たものがありました。
まあ、ＣＤだけあればいいのですが、そこにアーティストの写真とかが載ったブックが入っているとそれだけでとても贅沢な得した気分にさせてくれたものです。
そんな感じの、ぶっちゃけ器だけあればいいのですが、そこにブックが入っていることですごくありがたさが増してくるというか。
この器は、シンガポールのギャラリー兼ショップの「Supermama」というところが有田焼メーカー「KIHARA」とコラボしたもの。全部で５種類のデザインがあります。
ちなみにこれに先立ってKIHARAは「ARITA ICON」という有田の名所をアイコン化してちりばめている器をつくっています。
1616年の発祥から400年が経った有田では、新たな挑戦が次々と生まれています。
世界へ羽ばたく有田焼の今後が楽しみですね。
（中）
